さくま動物病院
病気のお話
不妊手術(去勢、避妊手術)について
犬(♂)では生後6ヶ月から1年位に、犬(♀)では初めての発情前(6から8ヶ月)に、猫(♂)では生後8から1年位に、猫(♀)では始めての発情前(5から6ヶ月)に手術を受けると良いでしょう。
手術前の1ヶ月前にはワクチン接種をすませておきましょう。
手術をすることで♂の前立腺腫大、肛門周囲腺腫(腫瘍)、♀では子宮蓄膿症、乳腺腫瘍の発生を防止することが可能です。
発情期の喧騒、喧嘩、脱走、妊娠が防げ、安定した生活が送れますので是非実施しましょう。


犬・猫のフィラリア寄生(心臓糸状虫症)
蚊の媒介により糸状の虫が犬・猫の心臓、肺動脈に寄生する病気で、突然死(猫)、発咳、腹水、血尿(犬)が現れ、短命に終わることもあります。予防薬がありますが、内服していない飼い主も多い現状です。猫ではほとんど予防されていません。
蚊の吸血期間の1ヶ月後まで毎月1回予防をしましょう。




※左写真は血中のフィラリア仔虫です。


皮膚病
実に多くの原因があります。外部寄生虫、アレルギー、ホルモン異常、化学・物理的刺激等様々です。原因により治療方法が違いますので、原因探求をすることが治療のポイントになります。





※左写真は吸血中のマダニです。


尿石症
膀胱の中に結石が出来る病気です。トイレが近く、しゃがんでいる時間が長い割りに尿が少ない、血が出る等の症状が見られます。特に♂では緊急を要します。






※左写真は雄猫の導尿中の写真です。


腫瘍
犬・猫・その他動物も、一般的に老齢期になると、様々な出来物が体表や体内に発生してきます。体表は比較的発見しやすいので、日頃からよく触れて調べておくとよいでしょう。見つけた場合は自己判断せず、早目に獣医師に相談し、適切な治療を受けましょう。
犬では眼の周り、口の中、皮膚、乳腺(♀)、肛門(♂)、猫では皮膚、乳腺(♀)に特に注意して下さい。


※左写真は雌犬の乳腺腫瘍の写真です。